屋根にも草がはえる⁈
暑い日が続いています。
お盆休みも今日で終わりですね。
さてこれから台風シーズンとなります。
来ないことを祈るばかりですが、事前に外装や屋根点検をおススメします。
弊社では古民家の改修工事を多くさせて頂くのですが、瓦が割れたり、ズレていたりということが良くあります。
そんな中で「屋根に草が生えてきているので除草してほしい」との依頼が意外と多くあります。
古民家で日本瓦葺きであれば、瓦下に土を使って葺いてあるお家があるために、このような屋根に草木が生えていることとなります。
もちろん土が乾燥し草木の生える要素が無ければ生えませんが。。。
草木が生える原因は、常に葺き土は雨を含んで湿っている状態が常に保たれているからなのです。
”葺き土は常に雨を含んで湿っている状態” となっている。
ということは、瓦の下に雨が入り込んでいるということです。
雨漏れも一歩手前、もしくは既にしみ込んできているかもしれません。
屋根に草木が生えてきたら、その時は早い対処が必要のサインです!
それ以外にも雨樋に草が生えることもあります。
これも雨樋に土やゴミが溜まっていたり、雨樋が変形し垂れて雨水が溜まっていることよくがあります。
なかなか見えない屋根ですが、年に一度ぐらいの点検をおススメします。